アラジンブルーフレームヒーター、シリーズ16前期型スタンダードです。
‘66年に大幅なモデルチェンジを受けシリーズ16型となります。
15型まで真鍮製だったタンクの形状も変更となり鉄と真鍮の安全二重構造となりました。
これに伴いウィックキャリアが採用され16型以降全てのシリーズに共通なウィック(芯)に変更されました。
ウィックレギュレータ(巻き上げハンドル)は縦型からダイレクトなギヤ機構の横向きに、フューエルゲージ(燃料計)のデザインと位置も変更を受けています。
このシリーズより輸入元のヤナセにより日本仕様のアラジンには日本語表記のプラスチックレギュレーターハンドルが取り付けられ、ネームプレートの文字も“梁瀬”と漢字表記です。
対震消化装置が採用されるのはこの後の25シリーズから。
【コンディション】
点検・整備済みで綺麗な青い炎が出ております。
芯は新品に交換済みです。
チムニー・トッププレート共にホーローの剥がれは有りますが色あせも少なくツヤも有りますので好感が持てます。
コンディション維持のためシーズン中は店頭やイベントにて点灯使用します。
消耗部品も多数そろっておりますので、メンテナンスを繰り返すことで末永くお使いいただける商品です。
1967〜69年製
【スタンダード・デラックス】
スタンダードのグリーンに対し、白いカラーはデラックスタイプの特徴でS-38型まで継承されました。炎ののぞき窓が前後2箇所(スタンダードは1つ)に有り多方向から青い炎の揺らめきをお楽しみいただけます。
さらにデラックスバージョンは燃料タンクのロアフレームがクロームメッキ処理されており高級感が有ります。
39型よりスタンダード・デラックスの区別がなくなりグリーンとホワイトの色の違いにとどまり両者とも2枚窓・クロームメッキフレームとなります。
【古いストーブ探しています】
アラジンをはじめバーラー・パーフェクション・トヨストーブ・フジカ・日立等々、古いストーブ探しています。
ご家庭でご不要になった、あるいは壊れてしまったなど、倉庫や押入れで眠っているストーブが有りましたらご一報ください。
物によっては下取りや買取も可能です。
又、修理やメンテナンスでお悩みの方もご相談ください。