アラジンブルーフレームヒーター
シリーズ16 中期型デラックス
P160052
‘66年に大幅なモデルチェンジを受けシリーズ16になります。
15型まで真鍮製だったタンクの形状も変更となり鉄と真鍮の二重構造になり安全性が高まりました。
これに伴いウィックキャリアが採用され16型以降全てのシリーズに共通なウィック(芯)に変更されました。
ウィックレギュレータ(巻き上げハンドル)は縦型からダイレクトなギヤ機構の横向きになりオイルゲージ(燃料計)のデザインと位置も変わりました。
このシリーズから輸入元のヤナセにより日本仕様のアラジンには日本語表記のプラスチックレギュレーターハンドルが取り付けられ、ネームプレートの文字も“梁瀬”と漢字表記です。
シリーズ16は前期モデルと後期モデルが大きく分けてあります。
前期型から後期型への移行期間にマイナーチェンジを繰り返しており非常に複雑なバリエーション構成となっています。
対震消化装置が採用されるのはこの後の25シリーズから。
【コンディション】
トップカバー(天板)にホーローの剥げとタンクに細かなペイントロスがありますが経年で痛みやすいチムニーとデラックスならではのメッキが施されたフレームは色艶は良く綺麗なコンディションを保っています。更にマイカの状態も良いので点火して見えるアラジンならではのブルーフレームはとても綺麗です。
チムニーを留めるクリップは縦型の前期仕様、ウイックレギュレータの継ぎ目はタンク側で後期仕様になっているところから前期から後期へ進化途中のレアな中期型と言えます。
全長 約54cm
天板(トッププレート)の径 約21cm
芯は新品の芯に交換していますので安心して使えます。
消耗部品も多数そろっておりますので、メンテナンスを繰り返すことで末永くお使いいただけます。
コンディション維持のためシーズン中は店頭やイベントで使用します。
1967〜69年製
【スタンダード・デラックス】
スタンダードのグリーンに対し、白いカラーはデラックスタイプの特徴でS-38型まで継承されました。炎ののぞき窓が前後2箇所(スタンダードは1つ)に有り多方向から青い炎の揺らめきをお楽しみいただけます。
さらにデラックスバージョンは燃料タンクのロアフレームがクロームメッキ処理されており高級感が有ります。
39型よりスタンダード・デラックスの区別がなくなりグリーンとホワイトの色の違いにとどまり両者とも2枚窓・クロームメッキフレームとなります。
【古いストーブ探しています】
アラジンをはじめバーラー・パーフェクション・トヨストーブ・フジカ・日立等々、古いストーブ探しています。
ご家庭でご不要になった、あるいは壊れてしまったなど、倉庫や押入れで眠っているストーブが有りましたらご一報ください。
物によっては下取りや買取も可能です。
又、修理やメンテナンスでお悩みの方もご相談ください。
【送料について】
※全国一律 1600円ですが、北海道、沖縄、その他離島は、送料着払いで発送します。
【商品到着後、使用前の注意事項】
※発送前、極力、タンクから灯油を抜いていますがタンクの形状によっては稀に灯油がタンクに残っている場合があります。
※火災の原因になりますので梱包材を全て取り除いてから点火して下さい。
※不完全燃焼の原因になりますのでタンクに灯油を入れたから30分程度、芯と灯油を馴染ませてから点火して下さい。