アラジンブルーフレームヒーター、シリーズ37、スタンダード
1973-1974年
16型以降継承されてきたシンプルな横向きのウィックレギュレーター(巻き上げハンドル)はこのモデルの後期型までになります。
ハンドルも直線的なデザインになり、一部のパーツは日本で生産されるようになりました。
丸い敷皿も前期型までで、後期型以降、タンクとギャラリ周辺を除きほとんどの部品が日本製になります。外観上の変更点はハンドルと敷皿(丸型から四角形)です。
但し、前期から後期への過渡期の37型は前期に四角皿が付いていたり等の個体があるようです。
ボトムフレームに取り付けられた箱型の装置とトップフレームに取り付けられたパイプが耐震消火装置のユニットです。
揺れ感知するとチムニーの内部まで伸びている管から圧縮空気を直接チムニー内部の燃焼部に吹き付けて消火する仕組みになっています。
前期型ではパイプがトップフレームにクリップ止めとなっています。
後期型の管は、直接チムニーに取り付けられています。
【コンディション】
経年によるサビ等ありますが、全体的に見るとトップカバーの状態は良くキリッとした表情をしている37型スタンダードと言え好感が持てます。
耐震消火装置と敷皿が付属していませんが、16型を彷彿させるシンプルなスタイルで使い易い仕様になっています。
ビンテージストーブのビギナーにオススメです。
分解・清掃調整済みです。
新品の芯をセットしていますので安心してすぐに使えます。
消耗部品も多数揃っておりますので、メンテナンスを繰り返すことで
末永くお使いいただける商品です。
全長 約54cm
天板(トッププレート)の径 約21cm
シーズン中はコンディション維持のため店頭やイベントにて使用します。
【スタンダード・デラックス】
スタンダードのグリーンに対し、白いカラーはデラックスタイプの特徴でS-39型まで継承されました。炎ののぞき窓が前後2箇所(スタンダードは1つ)に有り多方向から青い炎の揺らめきをお楽しみいただけます。
さらにデラックスバージョンは燃料タンクのフレームがクロームメッキ処理されており高級感が有ります。
39型よりスタンダード・デラックスの区別がなくなりグリーンとホワイトの色の違いにとどまり両者とも2枚窓・クロームメッキフレームとなります。
【古いストーブ探しています】
アラジンをはじめバーラー・パーフェクション・トヨストーブ・フジカ・日立等々、古いストーブ探しています。
ご家庭でご不要になった、あるいは壊れてしまったなど、倉庫や押入れで眠っているストーブが有りましたらご一報ください。
物によっては下取りや買取も可能です。
又、修理やメンテナンスでお悩みの方もご相談ください。
【送料について】
※全国一律 1600円ですが、北海道、沖縄、その他離島は、送料着払いで発送します。
【商品到着後、使用前の注意事項】
※発送前、極力、タンクから灯油を抜いていますがタンクの形状によっては稀に灯油がタンクに残っている場合があります。
※火災の原因になりますので梱包材を全て取り除いてから点火して下さい。
※不完全燃焼の原因になりますのでタンクに灯油を入れたから30分程度、芯と灯油を馴染ませてから点火して下さい。