サンヨー自動点火式石油ストーブ,
OHC-47FA
1972年
【デザイン】
ブラックとライトグレイのオシャレなツートンカラー、
ストーブガードにもデザインが施されています。
70年代ならではの和洋折衷なデザインでありながら現代の部屋にもマッチします。
多分、当時の日本のメーカーの中でデザインに最も力を入れていたのは三洋なのではと思います。
【機能について】
芯のサイズは120φでアラジンの約1.5倍のサイズ(アラジンは、75.3パイ)でパワフルなストーブです。
点火方法は、ウイックレギュレーターを右に目一杯回して芯を繰出します。
自動点火装置かマッチ、ライターで点火します。(詳しくは画像をご覧ください。)
点火後、チムニー内部に青い炎が伝わります。
チムニー上部の網が赤く焼けます。
炎が大きすぎると網から炎がはみ出しますので点火後は炎を調整して下さい。
チムニー内部と網の焼けた部分で蓄熱→放熱しますのでとても暖かいです。
本来なら耐震自動消化機能として脱着可能な消火用のタンクが付いてますが、この商品には付属していません。
使用に問題はありませんが、取扱いには火に充分注意して下さい。
【OHC-47FAの耐震消火装置】
ストーブ本体と水の入った耐震装置がチューブで繋がっています。
振動をキャッチすると耐震装置の水がチムニー内部に入り消火する仕組みになっています。
日常的に使用することを考えると日常生活の振動で誤作動し水浸しになる可能性があるようで、
同タイプの耐震消火装置は当時外されていたケースが多かったようです。
【コンディション】
トップカバーに惜しくも擦り傷がありますが、
凹みは見受けられず色艶は良く綺麗なコンディションです。
自動点火、手動点火ですぐに暖かくなります。
分解・清掃調整済みです。
芯は、状態が良かったのでガラス芯をリセットしています。
適切メンテナンスさえしておけば末長く使えます。
※商品に乾電池とライターは付属しません
シーズン中はコンディション維持のため店頭やイベントで使用します。
【古いストーブ探しています】
アラジンをはじめバーラー・パーフェクション・トヨストーブ・フジカ・日立等々、古いストーブ探しています。
ご家庭でご不要になった、あるいは壊れてしまったなど、倉庫や押入れで眠っているストーブが有りましたらご一報ください。
物によっては下取りや買取も可能です。
又、修理やメンテナンスでお悩みの方もご相談ください。
【送料について】
セールにつき、送料無料で発送します。
※沖縄、その他離島の方は、事前に連絡を下さい。
商品到着後、使用前の注意事項】
※発送前、極力、タンクから灯油を抜いていますがタンクの形状によっては稀に灯油がタンクに残っている場合があります。
※火災の原因になりますので梱包材を全て取り除いてから点火して下さい。
※不完全燃焼の原因になりますのでタンクに灯油を入れたから30分程度、芯と灯油を馴染ませてから点火して下さい。