アラジンブルーフレームヒーター、シリーズ16(前期型)
P160051 スタンダード 1969年製
66年に大幅なモデルチェンジを受けシリーズ16型となります。
15型まで真鍮製だったタンク変更は、鉄と真鍮の安全二重構造となり形状も変わりました。
これに伴いウィックキャリアが採用され16型以降全てのシリーズに共通のウィック(芯)になりました。
ウィックレギュレータ(巻き上げハンドル)は縦型からダイレクトなギヤ機構の横向きになりフューエルゲージ(燃料計)のデザインと位置も変更を受けています。
このシリーズより輸入元のヤナセにより日本仕様のアラジンには日本語表記のプラスチックレギュレーターハンドルが取り付けられ、ネームプレートの文字も“梁瀬”と漢字表記です。
対震消化装置が採用されるのはこの後の25シリーズから。
【コンディション】
経年、使用によるホーローの欠けやサビ等ありますが消えがちなタンクのデカールの状態を保っています。紛失しがちな敷皿が付属しています。
製造年を示すコーションプレートはステッカーでなく50-70年代前半のビンテージストーブに良く見られる金属プレートです。
おそらくタンクに書かれている”1969・12.5”がこのストーブが初めて点火された日付だと想像できる微笑ましい1台です。
敷皿付の16型も最近では見かけなくなりました。今後入手困難の可能性がありますのでお早目に。
清掃・分解済み
新品の芯をセットしていますので安心してすぐにお使い頂けます。
消耗部品も多数そろっておりますので、メンテナンスを繰り返すことで末永くお使いいただける商品です。
全高約54cm
天板(トッププレート)の直径 約21cm
敷き皿の直径 約 43cm
【スタンダード・デラックス】
スタンダードのグリーンに対し、白いカラーはデラックスタイプの特徴でS-39型まで継承されました。炎ののぞき窓が前後2箇所(スタンダードは1つ)に有り多方向から青い炎の揺らめきをお楽しみいただけます。
さらにデラックスバージョンは燃料タンクのフレームがクロームメッキ処理されており高級感が有ります。
39型よりスタンダード・デラックスの区別がなくなりグリーンとホワイトの色の違いにとどまり両者とも2枚窓・クロームメッキフレームとなります。
【古いストーブ探しています】
アラジンをはじめバーラー・パーフェクション・トヨストーブ・フジカ・日立等々、古いストーブ探しています。
ご家庭でご不要になった、あるいは壊れてしまったなど、倉庫や押入れで眠っているストーブが有りましたらご一報ください。
物によっては下取りや買取も可能です。
又、修理やメンテナンスでお悩みの方もご相談ください。
【送料について】
※全国一律 1600円ですが、北海道、沖縄、その他離島は、送料着払いで発送します。
【商品到着後、使用前の注意事項】
※発送前、極力、タンクから灯油を抜いていますがタンクの形状によっては稀に灯油がタンクに残っている場合があります。
※火災の原因になりますので梱包材を全て取り除いてから点火して下さい。
※不完全燃焼の原因になりますのでタンクに灯油を入れたから30分程度、芯と灯油を馴染ませてから点火して下さい。